2025.04.25 エディオン、イオンモール橿原店がリニューアル 売り場1.2倍に 任天堂特設コーナーなど新設
売場面積を約1.2倍に拡大したエディオンイオンモール橿原店
エディオンは25日、エディオンイオンモール橿原店(奈良県橿原市)をリニューアルオープンした。
売り場面積2759平方メートルと旧店舗の約1.2倍に拡大。おもちゃと携帯電話売り場を広げ、県内のエディオンでは唯一となる任天堂の特設コーナーやトレーディングカードを扱う「トレカ・キャピタル」などを新設した。
同店はJR桜井線・金橋駅から徒歩約15分の場所に立地。モール内には、3月1日に世界最大の無印良品がオープンするなど話題性の高い場所だ。
同店は、リニューアル前から30代を中心としたファミリー層の来店が多かった。今回は、10~20代の来店を増やすためおもちゃ売り場を広くした。
売り場は、体験型の展示を推進。図子浩章店長は「お客さまが楽しめるお店がコンセプト」と語る。リファの大型什器(じゅうき)を設置し、理美容家電を体験できるようにしているほか、エディオンとして初となる壁掛けテレビの展示などがある。
入り口そばの任天堂の特設売り場には、大型ディスプレイを設置し、すでに抽選受付が始まっている「Nintendo Switch2」を訴求している。
トレカ・キャピタルには対戦スペースも用意している。
オープン当日は、家電向けレジの列が売り場を半周するほどだった。エアコンの販売も好調で商談テーブルが埋まり続けていた。
図子店長は「イオンモールは入り口が多く公平性を期すため来店記念品をなくし、成約記念品にしたが、朝から多くのお客さまに並んでいただいた」と手応えを語る。
同店は約60人で運営、共用の駐車場6100台を利用できる。
(後日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報します。)