2025.05.23 ヴィエイムがAIイヤホンとレコーダー 録音・翻訳・文字起こしなど可能
AIイヤホン「RecDot」(左)とUSB型AIレコーダー「NoteKit」
AI(人工知能)テクノロジー系ハードウエア企業・HONG KONG FUTURE INTELLIGENT TECHNOLOGY(香港)の日本での総代理店を務めるVISION INTELLIGENCEは、ブランド「viaim(ヴィエイム)」から、AIイヤホン「RecDot(レックドット)」およびUSB型AIレコーダー「NoteKit(ノートキット)」を発表した。日本市場での初展開として、20日から応援購入サービス「Makuake」で販売を開始した。
RecDotはAIを活用した次世代スマートイヤホン。通話や会議をワンタッチで録音し、文字起こし・翻訳(16言語対応、うち1言語は翻訳非対応)・要約を実行する。骨伝導マイクとAIノイズ除去により、騒がしい環境でもクリアな通話音質を実現。ハイレゾ認証取得で、ビジネスにも音楽にも活用できる多機能モデル。
イヤホンをつまむ、またはケース上のボタンを押すだけで即録音がスタート。通話・対面でのやりとりを確実に記録できる。最大7メートルの集音性能と最新技術「FlashRecord」による録音で、あらゆるビジネスシーンで聞き逃しを防止。さらに、録音内容は文字起こし・翻訳・ToDo抽出までが可能となり作業効率が向上する。翻訳は同時通訳をはじめ、16言語(うち1言語は翻訳非対応)に対応した音声の文字起こし・翻訳・要約機能を搭載。
NoteKitはUSB-A/USB-Cポートに接続するだけで使用可能なパソコン(PC)用AIレコーダー。オンライン会議や対面会議中の音声を録音し、文字起こし・翻訳(同時通訳含む)・要約を行う。最大5メートルの集音性能と話者識別機能を備え、ZoomやTeamsなどのオンライン会議にも対応。文字起こし・翻訳はRecDot同様に16言語対応(うち1言語は翻訳非対応)、RecDotとNoteKitの両方を使用することで、モバイルとPCのデータを一元管理できる。
一般販売価格は、RecDotが税込み3万4800円、NoteKitが同1万3800円。