2025.06.16 ユニアデックスがITサービス体系化 幅広い課題に迅速に対応
「GASSAI」のロゴ
ユニアデックスは、BIPROGYグループのマネージドサービスを刷新・体系化するとともに新たにブランド化し、新ブランド「GASSAI(がっさい)」で、6日から提供開始した。
デジタル技術の進化の一方、企業の情報システムは、クラウドとオンプレミスが連携するなど複雑化している。また、高度化する技術、システム障害やサイバー攻撃、自然災害といったさまざまなリスクへの対応が求められている。
さらに、企業内の限られたリソースで急速に進化する技術に追随し、その影響を正確に把握しつつ、そこから生じる脅威に対して継続的に対策を講じることは、企業にとって大きな負担となっている。
今回、ITの利便性と可能性を最大限に活用することができるサービスとして、AI(人工知能)やデータ活用などの先進技術を取り入れ、IT運用に関する幅広い課題に迅速に対応できる標準(レディーメード)型のマネージドサービス群に体系化した。
同サービスを活用することで、IT環境全体で「身軽で賢い管理」ができるとともにリスクに備えた体制を構築できる。
GASSAIという名前には「AIも活用し、お客さま自身が成功や満足を手に入れる」といった意味が込められている。
「複雑につながる未来のためのマネージドサービス」をコンセプトに「リスクに備える」「利便性を高める」「可能性を広げる」という三つのキーワードを設定している。これらを軸に、既存サービスを整理・体系化し、AIとデータ活用の先進技術を盛り込んだ新たなサービスを提供していく。
同社では、IT運用に関わるさまざまな課題を起点にしたサービスを開発することで、GASSAIのサービスラインアップを拡充し、順次提供していく予定。