2025.11.26 AV関連機器、2カ月ぶりにマイナス 10月国内出荷額、5.5%減の852億円 JEITA

民生用電子機器の国内出荷金額推移

 電子情報技術産業協会(JEITA)が26日に発表した10月の民生用電子機器国内出荷額は、前年同月比5.5%減の852億円となった。カーAVC機器は同1.1%増の432億円で9月に続きプラスに転じた半面、映像機器は同12.6%減の372億円、オーディオ機器は同1%減の48億円と減少した。

 製品別の出荷台数は、薄型テレビが同14.5%減の32万8000台で4カ月連続の減少。サイズ別では60型以上が同3.4%増と前月に続き好調。30~39型が同9.2%減の6万3000台、50~59型が同19.3%減の9万5000台と減少した。その他サイズも振るわなかった。

 4Kテレビは同4.4%減の19万5000台で6カ月ぶりのマイナス。有機ELテレビは同28%減の1万9000台と16カ月連続で減少し、苦戦が続いている。ハイブリッドキャスト対応が同7.5%減の18万9000台と減少した。

 BDレコーダーは同29.8%減の4万3000台と7カ月連続で前年を割り込んだ。4K8K衛星放送対応レコーダーの出荷は1万2000台で、発売開始からの累計は224万1000台となった。

 オーディオ関連はシステムオーディオが8000台で前月と比べ大きく減少。スピーカーシステムは同4.4%増の3万9000台となり、2カ月ぶりに増加に転じた。ステレオヘッドホンは同0.1減の32万5000台と3カ月連続マイナス。ラジオ受信機は同17.8%減の4万6000台で4カ月連続の減少となった。

 カーAVC機器では、カーナビゲーションシステムが同7.8%減の24万5000台と8カ月連続マイナスだった。一方、カーAVメインユニットは同17%増の11万5000台で7カ月連続のプラス。併せて、ディスプレーオーディオは同55.4%増の6万7000台と前月に引き続き好調で、カースピーカーは同1.3%増の177万1000台と引き続きプラスになった。

 ETC車載ユニットは同2.6%減の18万7000台で3カ月ぶりにマイナスになった。ETC2.0対応車載ユニットは同7.3%増の20万6000台で好調に推移した。