2026.03.06 中国BYD、EVを革新する第2世代「ブレードバッテリー」発表 9分で急速充電OK
中国BYDが発表した第2世代ブレードバッテリー
中国の電気自動車(EV)大手、BYD(比亜迪)は5日、深圳で開いた技術発表会で第2世代(2G)「ブレードバッテリー」を発表した。同社は「EVの常識を塗り変える技術」と評価している。同時に、同バッテリーが搭載される予定の10車種も明らかにした。
BYDによると、2Gバッテリーは正極材にリン酸鉄リチウム(LFP)を採用した。エネルギー密度は、初代のブレードバッテリーと比べ約40%増の190~210Wh/kgと、大きく向上させた。5分で70%、9分で97%の急速充電できる。低温環境では24時間、-30°Cの状態で、20~97%充電するのに12分以内で達成した。 同社はさらに5分の充電で400km以上の走行が可能とし、ガソリン車並みの利便性が可能になったと説明している。
今回、新たに2Gブレードバッテリーを搭載した新型モデルも公表した。150 kWhバッテリーパックを搭載することで、高級ブランド「Yangwang U7」は1006kmの走行を実現した。「Denza Z9GT」は1036kmに達し、世界の量産型EVの最長航続距離を更新したという。
BYDは今回、2026年末までに2万カ所の急速充電基地の設置計画を明らかにした。今年2月までに4239カ所への設置の完了を確認したという。2万カ所のうち2000カ所は、高速道路をカバーする1500kW出力の「フラッシュチャージャー」対応にする計画だ。









