2026.03.17 東芝、総合研究所をけん引役に先端分野のイノベーション加速 量子技術の最前線に迫る

東芝は衛星を介した量子暗号通信の取り組みを紹介した=川崎市

 東芝は、再編した研究開発体制のもとで技術革新を加速させている。けん引役は2025年4月に発足した「総合研究所」で、先端・基盤技術の研究開発を担ってきたコーポレートラボと、各事業に直結する応用・商品技術の開発を手がけてきたワークスラボを統合した組織だ。中期経営計画「東芝再興計画」に沿って開発力を強化し、早期の事業化を目指す。社会や経済を変革する可能性を秘める量子技術に焦点を当て、開発の最前線に迫った。

 東芝は、総合研究所の中で...  (つづく)