2026.04.14 原油高長期化、改めて備え 産業界 終戦見えず、事業縮小リスクも

 米国とイランの終戦に向けた協議が不調に終わり、日本の産業界では楽観ムードが吹き飛び、再び緊張感が高まっている。戦闘や原油高の長期化を前提に、改めて調達先の多様化や製品への価格転嫁などの備えを急ぐ構えだが、事業縮小リスクにもさらされている。

 「淡い期待が消えた」「残念」。交渉頓挫を受け、国内メーカー各社には13日、落胆が広がった。一方、「まだ流動的。注視する」(素材)、「交渉を受けてすぐに状況が変わるわけではない」(化学)と、...  (つづく)