2026.04.27 【九州・沖縄地区特集】佐世保高専に半導体人材育成センター 全国高専の教育高度化へ中核拠点
パネルディスカッションの様子
産官学金から約200人が開所式に参加
高等専門学校機構は、佐世保工業高等専門学校(長崎県佐世保市)に「佐世保工業高等専門学校半導体人材育成センター(S-PORT)」を新設した。3月17日には、同市のアルカスSASEBOで開所式と記念シンポジウムを開き、文部科学省、経済産業省、民間企業、長崎県、佐世保市などの自治体、教育機関、金融機関など産官学金から約200人が参加した。
S-PORTは、Semiconductor education Platform for Orchestrating Resources & Talents(半導体教育における資源と人財を結ぶプラットフォーム)の略称。2025年10月に設置された。高等専門学校機構が進める高専発!「Society5.0型未来技術人財」育成事業の一環として、半導体分野の教育内容の知見や、半導体製造の実験環境に関するノウハウを集約、発信する。全国の高専で進める半導体人材育成教育の高度化に向けた中核拠点となる。
記念シンポジウムでは、安浦寛人九州大学名誉教授が「半導体産業のための人材育成と高等教育の変革について」、尾形哲也早稲田大学教授が「ロボットのためのAI基盤モデル」をテーマに基調講演した。
また、「高専における半導体人財育成エコシステムの作り方」をテーマにパネルディスカッションも行った。今後の高専における半導体人材育成のあり方や、産官学金連携、オープンイノベーションの可能性などを議論した。







パイオニア 新体制で始動 次の成長への軌跡を追う




