2026.05.01 THK、装置の高精度化・長寿命化を後押し 「ボールねじサポートユニット」の受注開始 

ボールねじサポートユニット「FKT形」

 THKは、軸受け部品「FKT形」の受注を始めると発表した。ボールねじの位置決め精度を左右する固定側を担うサポートユニットで、高剛性の構造を採用し、高負荷に対応するアンギュラベアリングを組み込んでいる

 新製品は、取り付け周りのスペースを配慮したコンパクトな構造を採用。軸受けが予圧調整された状態で組み込まれているため、そのまま組み立てが可能だ。組み立ての工数低減や精度の向上に貢献する。

 従来の固定側サポートユニットは、アンギュラベアリングの列数が2列構成となっており、ボールねじを縦で使用するなど、使用条件によっては負荷の容量が不足し、要求性能を満たすことができない場合があった。

 新製品は、アンギュラベアリングを3列構成にすることで、高負荷の条件下でも安定した耐久性を実現する。これにより、機械装置の高精度化や長寿命化に寄与するとともに、設計の自由度向上や製品選定の容易化にもつながる。