2026.05.04 【エアコン特集】パナソニック 「エオリア」Xシリーズの省エネ強化

「10年使うものだから省エネも 清潔も」をコンセプトとした「エオリア」Xシリーズ

 パナソニックは、「エオリア」Xシリーズ(2.2~9.0kW)の提案を強化する。2026年モデルでは、高効率の「エコロータリー コンプレッサー」の搭載対象を従来の200V機種から100V機種にも拡大し、省エネ性能を一段と高めた。

 昨今、厳しい暑さが長引く傾向にあり、エアコンを長時間つけっぱなしにするユーザーが増加。物価高と電気代高騰を背景に、省エネへの関心も一層高まっている。

 Xシリーズは、25年モデルの200V機種に、13年ぶりに新開発したエコロータリー コンプレッサーを搭載。冷房運転時の最小出力を約40%低減し最小出力0.3kWを実現した。これにより、設定温度到達後の室温安定時に運転オン・オフによる無駄な電力使用を抑え、快適な室温・湿度をキープしながらも消費電力量を削減した。

 26年モデルでは、新たに制御技術の高度化や難易度の高い切削技術を実現し、100V機種までエコロータリー コンプレッサーを搭載。同社エアコンで初めて最小出力0.2kWを達成した。

 これにより約6畳から26畳までさまざまな広さの部屋に設置できるようになった。

 200V機種と100V機種に搭載するエコロータリー コンプレッサーの構造は異なっており、100V機種は1ピストンのため、厚みがあり振動を起こしやすい。

 このためピストンの高度な制御技術と、最適な厚みに削り出す加工技術により、低速回転時の振動を減らすことに成功した。

 また、ナノイーXによる空間臭や付着臭の「脱臭」に加え、新たに部屋に漂うにおいの「防臭」効果も確認した。エアコン操作アプリでトップ(同社調べ/App Store における国内エアコン操作アプリ評価4.6=25年12月1日現在)の評価を受ける「エオリア アプリ」では、IoT機器の安全性や信頼性を客観的に評価・可視化するためのセキュリティーラベリング制度(JC-STAR)で、適合ラベル★1(レベル1)を取得した。