2026.02.16 【省エネ大賞特集】パナソニック 冷房時の最小出力抑えた「エオリア」が受賞

ルームエアコン「Eolia(エオリア)」(室内機)

 パナソニックは、「エコロータリー コンプレッサー」搭載で、長時間使っても省エネなルームエアコン「エオリア」が資源エネルギー庁長官賞を受賞した。

 エオリアは、天候要因や住宅断熱性の向上を背景に長時間使用が増加している家庭用エアコンで、低負荷運転時でも高効率・安定した運転を実現。特に春秋や夜間などの低出力運転時の省エネ性が重要とわかり、風量と圧縮機制御を進化させた「エコインバーター制御」や、低負荷時の安定性を高めるエコロータリー コンプレッサーを開発した。

 エコロータリー コンプレッサーの搭載により、冷房運転時の最小出力を抑えることが可能。設定温度到達後の室温安定時に運転オン・オフによる無駄な電力を抑え、快適な室温・湿度を維持しながら消費電力量を削減できる。

 最新の26年モデルでは、制御技術の高度化や難易度の高い切削技術を実現し、100V機種にまでエコロータリー コンプレッサーの搭載を拡大。同社のエアコンとして初めて最小出力0.2kW(2.2~4.0kWモデル)を達成した。

 コンプレッサー機構に新たなアセンブルベーン技術を採用し、冷媒漏れをなくし、安定した低出力運転を実現する。

 また、エコインバーター制御で、低出力時にコンプレッサーのスムーズな運転を可能にし、省エネを実現する。

 エコロータリー コンプレッサーとエコインバーター制御により、熱交換器の一部だけを使って除湿するパーシャル制御が進化。室温低下を抑えながら除湿することで省エネ効果が高まる。

 さらに低負荷安定運転時に消費電力への影響の大きい室外送風ファンで、高性能な新形態ファン・補助翼付きプロペラファンを開発。省エネ効果の向上と低騒音化を両立している。