2026.05.07 デル、国内向けDEXコンサル開始 従業員のデジタル体験を可視化 Nexthink活用しIT投資判断支援

 デル・テクノロジーズは、従業員のパソコン(PC)利用を中心としたデジタル環境での体験価値を可視化し、改善につなげる新サービス「Digital Employee Experience(DEX)コンサルティングサービス」を日本市場向けに提供開始した。

 ハイブリッドワークの定着やSaaS活用の拡大により、従業員の働く環境は複雑化している。IT部門は、従業員がどのようなデジタル体験をしているかを把握しづらくなっており、デジタル環境の体験価値を定量的に捉え、継続的に改善するDEXの取り組みが求められている。

 新サービスは、米国での実績を基に、国内向けに体制を整えて提供する。DEX市場をリードするNexthinkのDEXプラットフォームを活用し、従業員が利用するデバイス、アプリケーション、ネットワーク、コラボレーション、セキュリティー、ITサポートなど多様な要素を横断的に可視化・分析する。これにより、従業員満足度と生産性の向上、IT運用の効率化、テクノロジー投資の投資収益率(ROI)最大化を実現する。

 評価から計画、運用定着までを一貫して支援する包括的なサービスとして提供し、従業員のデジタル体験を可視化・評価・改善する。さらに、継続的な最適化へつなげる。

 具体的には、デバイス性能、アプリケーション利用状況、Microsoft Teamsなどのオンライン会議・コラボレーションツールの品質、ネットワーク接続状況、ITサポート対応などをDEXスコアとして定量化する。このデータを基に、課題が集中する部署、端末、アプリケーションを特定し、PC更改やソフトウェアライセンスの最適化、ネットワーク強化などのIT投資判断を客観的に行えるようにする。

 また、部門や役割ごとの業務特性、利用実態を分析し、DEXスコアと組み合わせることで、最適なデバイス構成やクライアント環境の在り方を明確にする。トラブルの兆候を事前に検知し、問題を未然に防ぐプロアクティブな運用も支援する。