2026.05.26 東京都とシャープ 熱中症対策の普及啓発で協定締結

シャープのアイススラリー冷蔵庫

 シャープは、東京都と「熱中症対策の普及啓発等に関する協定書」を5月1日に取り交わした。

 協定に基づき、シャープは東京都と連携し、都民の暑熱対策の取り組みに関する普及啓発に取り組む。第1弾として、6月7日に暑熱対策に関する体験型プログラムを行う。

 このプログラムは、東京都の「東京都熱中症対策講習会(略称:夏習慣ポイント講座)」の一環で実施。手軽に実施できる暑熱対策として、アイススラリーの有効性を伝えるとともに、アイススラリー冷蔵庫を紹介。アイススラリーの試飲なども実施する。

 場所は、東京都日野市のフクシ・エンタープライズ 南平アリーナ(南平体育館)。参加は申し込み制で、6月1日から東京都の熱中症対策ポータルサイトで受け付けを始める。

 東京都は、2050年代に目指すビジョンを実現するため、35年に向けて取り組む政策を「2050東京戦略」としてまとめている。その中で気候変動適応策の強化として、「命を守る熱中症対策」を推進している。

 シャープは、アイススラリー冷蔵庫などの暑熱対策製品を展開している。アイススラリーは、微細な氷と液体が混合した流動性のある飲み物で、摂取すると微細な氷が溶ける際に体内の熱を奪い、液体よりも早く体の中から冷やせる。

 暑熱環境下での活動時の効果検証を重ねるとともに、レンタルサービスなどを通じて企業や学校における暑熱対策を進めている。

 同社では今後、暑熱対策製品などの展開により、暑熱対策の重要性の発信に取り組みつつ、東京都をはじめ自治体との連携も深め、暑熱環境下における効果的な対策を提案していく。