2026.06.04 ミネベアミツミ、ハイブリッドステッピングモーターに磁気式エンコーダー追加
N/Kシリーズ
ミネベアミツミは、ハイブリッドステッピングモーターの新たな角度検知オプションとして、磁気式エンコーダー「Nシリーズ」と「Kシリーズ」を追加した。追加オプションで顧客の用途に合わせた柔軟な分解能設定と3ch出力による高精度の検知能力が可能だ。
両シリーズは、分解能を1~4000cprの範囲内で任意に設定可能。要求される位置決め精度や装置の機構に合わせて分解能を最適化できるため、より緻密で高精度なモーター制御を実現する。A/B/Z相出力(3ch)に対応しており、幅広いモーターサイズで回転方向や回転数の正確な検知が行える。高精度な角度検出や回転数情報が必要な用途に最適なソリューションを提供する。
Kシリーズは、1回転内の位置情報を記憶できる「1ターンバッテリーレスアブソリュート機能」を搭載しており、電源遮断時でも1回転内の範囲で現在位置の読み取りが可能。シール貼り付けなどに使用される反転機は基本的に1回転以内で動作するため、同機能によって可動域全体の位置を常に把握できる。そのため、電源再投入時の原点復帰動作が不要で、タクトタイムの大幅な短縮に貢献する。
モーターサイズは20/25/28/35/42/56mm角。出力仕様はインクリメンタル。インターフェースは差動ラインドライバー。出力レベルはRS485。生産はタイで行う。
監視カメラ(パン/チルト)や眼底検査装置(台座)、レーザー照射ヘッド、検体の回転ケーブル、ボールねじ搬送、ラベル反転機などの用途を想定する。







