2026.08.03 【コネクター総合特集】日本航空電子工業 産業ロボ向け複合インターフェースコネクター発売
KN07シリーズ
日本航空電子工業の目指す姿は、5Gでつながる「環境にやさしいモビリティ・IoT社会」の実現に向け、“Technology to Inspire Innovation”のスローガンの下、つなぐ技術で価値を創造。携帯機器、自動車、産機・インフラの重点市場に対し、グローバルマーケティングと積極的な新製品開発を推進する。
同社は産業用ロボット向けに、小型高密度化と安全性、操作性の向上を実現した複合インターフェースコネクター「KN07シリーズ」を開発、販売開始した。
FAの進展で既存工場の自動化が加速する中、ロボットには狭小スペースでの精密作業や人との協働が求められる場面が増え、小型・省スペースに対応するロボットが一層重要になっている。協働ロボットは、人と共存する機器として、人と親和性のあるデザインや、人が近接して作業する際の安全性ニーズが高く、外部接続コネクターにも対応が求められている。
一方で、従来の角型給電コネクターは設置スペースが大きく、小型ロボットへの搭載が難しいことや、角や突起の多いコネクター形状など人との協働環境が課題だった。
KN07シリーズは、使用極数の最適化により高密度小型化を実現し、同用途で一般的に用いられている従来の角型コネクターと比較して、設置面積と全体体積を大幅に削減。電源用コンタクトと信号用コンタクトを組み合わせた最大72極構成とし、小型から中型までの産業用ロボットに幅広く対応する。
また、丸みを帯びた流線形デザインの採用により、協働ロボットの使用環境に考慮し、人との親和性と安全性を向上。ワンタッチロック構造とすることで、ロック音による確実な嵌合(かんごう)確認とともに、容易なロック解除も可能。
同製品は、コンタクトの種類や極数構成を柔軟に変更することで、高電流用や高密度信号用など多様なニーズに対応し、産業用ロボット・協働ロボットの小型化・省スペース化設計に貢献する。








