2026.09.28 【関西地区特集 関西エレクトロニクス産業】TOA カメラ・IPスピーカーを遠隔接続

とどクラサービスのイメージ図

 TOAは、デバイス接続クラウドサービス「とどクラ」の提供を開始した。遠隔地に設置されたネットワークカメラやIPスピーカーをインターネット経由で接続し、スマートフォンやパソコンで利用することが可能。設備や施設の遠隔での業務管理など省人化、業務効率化を支援する。運用管理が簡単に行えることも強みとなっている。

 新サービスのテーマは「『とどく』を、あたりまえに。」。管理者はカメラやスピーカーを通じて、ライブ映像で現場の状況確認をしながら、設備監視や作業指示などを遠隔から行える。“気づき”から“現場対応”まで一気通貫でつながるサービス。開発期間は約1年。

 対応デバイスはネットワークカメラシステム「TRIFORA(トリフォラ)6シリーズ」の7品番、IoT機器と連携した自動放送を行うことができる放送システム「IPオーディオシリーズ」5品番。カメラは屋内外に対応するボックス型、ドーム型機種。IPオーディオシリーズはホーン型、天井埋め込み型のスピーカーのほか、IP音声インターフェース、アンプなどを取りそろえている。

 設備異常を知らせるセンサーや呼び出しボタンなどからの信号をネットワークカメラに取り込むことで、メールやTeamsチャットへカメラ画像付きの通知が送信可能。通知を受けた管理者は、URLリンクから対象現場のライブ映像へすぐにアクセスし、状況を確認しながら、ネットワーク制御でパトライト点灯、ロック解除、ゲートの開閉などによるアクションが可能だ。

 映像などの暗号化技術も取り込み、セキュリティー面での強みも持っている。管理画面もカスタマイズでき、操作も簡単という。

 食品工場や物流倉庫、地方駅での無人対応のほか、コインランドリーのオペレーション管理などの幅広い使用シーンを想定する。2週間の無料トライアルも実施している。