2026.10.19 【計測展NEXT 2026特集】横河電機 近未来見据え計測・制御・情報融合のソリューション提案

横河計測のリーククランプテスタ「30042B」

 横河電機は、グループ会社とともにYOKOGAWAグループとして「すぐそこにある近未来工場-人が活きるものづくり-」をテーマに出展する。強みの計測・制御・情報の技術を融合したソリューションの提案を通じて、人手不足や設備保全の高度化、生産性向上など製造業が抱える課題の解決を後押しする。

 ブースでは「計測機器」「製造・運転」「設備管理」「生産管理」「経営的課題(サイバーセキュリティ)」という五つのコーナーを展開し、実機やデモンストレーションを交えて幅広いソリューションを紹介する。

 計測機器の目玉となるのが、横河計測の新製品である電流測定向けリーククランプテスタ「30042B」「30032B」と、圧力コントローラ「MC300」だ。

 特に30042Bは、高感度な漏れ電流測定を実現しながら視認性と携帯性を両立する製品で、工場やプラントなどの保守・点検業務を効率化できる。電気設備の予防保全や異常の早期発見への貢献が期待される。

 MC300は、高精度な圧力発生・制御機能を備えた圧力コントローラで、校正作業の効率化と品質向上を支援する。

 横河電機は、新製品の差圧・圧力伝送器「OpreX Pressure Transmitter EJX Sシリーズ」や「4ch無線振動センサ」を展示。「CENTUM VP R7」「OpreX Plant Video Integrator(PVI)」など、操業最適化や設備保全を支援するソリューションも紹介する。

 “ワクワク”ブースも見どころ。プラントを模したジオラマを活用し、OT(制御・運用技術)システムへのサイバー攻撃を実演し、攻撃による設備停止や操業への影響をわかりやすく再現する。横河デジタルは、プラントを自律的に制御する「フィジカルAI(人工知能)」のデモも公開。計測機器から制御・保全・セキュリティーまでを網羅する展示を通じ、近未来工場の姿を提案する。