2020.07.30 【電子部品技術総合特集】アルプスアルパイン手や指の存在を検知のタッチレス操作パネル

タッチレス操作パネル

 アルプスアルパインの「タッチレス操作パネル」は、手や指を触れずに操作できるタッチパネル。独自開発の高感度静電容量センサーを搭載しており、パネルから10センチメートル離れた距離でも手の存在を検知できる。3センチメートルまで近づくと指の位置まで正確に把握することが可能だ。UIデザインや音声フィードバックに工夫を凝らし、誰でも直感的に操作できる仕様となっている。

 医療や介護、公共施設といった衛生面への配慮が必要な現場で、触りたくないニーズに応える。21年の商品化を目指して市場調査中。