2020.07.30 【電子部品技術総合特集】京セラヘッドセット型ウエアラブルシステム

ヘッドセット型ウエアラブルシステムの調整をする東京医科歯科大学リハビリテーション部の理学療法士

京セラは、血中酸素飽和度などの生体情報のセンシングと骨伝導での音声通話が可能な「ヘッドセット型ウエアラブルシステム」を開発。東京医科歯科大学がコロナ患者向けのリモートリハビリテーションへの活用に向けた臨床研究を開始した。医療従事者の感染リスク低減につながる。両者は遠隔診療やリモ-トリハビリテーションでの有効性などを検証。他の疾患にも展開できるように検討を進め、21年春の製品化を目指す。