2020.08.19 新4K8K衛星放送視聴機器の普及順調6月末で477万台 五輪延期もステイホームが追い風

 放送サービス高度化推進協会(A-PAB)の調査によると、「新4K8K衛星放送」を視聴可能な機器は6月末までの累計で477万台となった。

 新4K8K衛星放送推進の大きな原動力として期待されていた東京五輪・パラリンピックが新型コロナウイルスの影響で来年に延期され、テレビの販売不振が懸念されていた。しかしステイホーム需要により、6月単月では前年同月の20万7000台から36万5000台へと約1.8倍の大幅な伸びを示している。  (つづく)