2020.09.09 電子回路基板 日系企業の20年海外生産5.2%減 FPCのマイナス響く

 日本の電子回路基板メーカーの海外生産は22年以降、再び成長軌道に乗る。

  日本電子回路工業会(JPCA)が新型コロナウイルス発生前に調査したところによると、20年における日系企業の海外生産規模は前年比5・2%減の6963億円と予想。

 回復するのは5Gが本格化し、車載向け需要が伸びるなどで、年平均伸び率2.1%の22年としている。

 電子回路基板の海外生産は17年まで順調に拡大してきた...  (つづく)