2020.09.16 昭和電工経済環境悪化への抵抗力付ける設備投資を厳選、収益体質を抜本的に改善

森川 社長

 昭和電工は、経済環境悪化に対する抵抗力向上のための各種施策を実行する。設備投資の厳選化やノンコア事業の売却などにより資産のスリム化を図るとともに、コストダウンの積み増しなどによる収益体質の抜本的改善を推進する。

 同社の20年度上期(1-6月)業績は、売上高が前年同期比31.3%減の3266億2100万円と大幅な減収となり、営業損益は257億9500万円の営業赤字を計上した。

 セグメント別売上高は、エレク...  (つづく)