2020.09.17 海外半導体企業業績 DC向け引き続き好調エヌビディア躍進 5-7月売上げ前年比50%増

 世界の半導体市場は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で急速に進んだデジタル化を背景に、データセンター(DC)向けなどの需要が拡大。直近の海外主要半導体企業の業績(大半が4-6月)も、サーバーやPC向けをメーンとするベンダーが大幅な増収増益を記録した。

 目立ったのはGPU大手、米エヌビディアの5-7月業績だ。売上高が前年同期比約5割増の38億6600万ドルと、過去最高を達成した。けん引したのはDC向け。

...  (つづく)