2020.09.17 20年世界投資額、8%増へ半導体前工程ファブ装置

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 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)はこのほど、半導体前工程ファブ装置への20年世界投資額は前年比8%増加するとの見通しを発表した。

 新型コロナウイルス感染症拡大を背景に、通信、ITインフラ、PC、ゲーム、ヘルスケアまで様々な用途で半導体需要が増加し、ファブ装置の投資を押し上げる。この流れは21年も継続、投資額はさらに13%増加する見込み。

 ファブ装置への投資は、半導体市況の低迷を受け19年は前年比9...  (つづく)