2020.09.17 AIでガードレール腐食点検凸版印刷がシステム開発

高速走行した車両からの撮影動画(提供=凸版印刷)

 凸版印刷は、AI(人工知能)による画像解析技術を用いて道路のガードレールの支柱の腐食を点検するシステムを開発した。まずは高速道路会社をターゲットに提案し、鉄道や橋梁(きょうりょう)などの構造物への用途拡大も目指す。

 今回の「ガードレール支柱腐食点検システム」は、インフラ向けロボット開発のイクシス(川崎市幸区)、建築資材開発のケー・エフ・シー(大阪市北区)と共同開発したもの。

 具体的には、時速80-100...  (つづく)