2020.09.25 「伊勢神宮は、親近感がある場所」本木雅弘がJR東海の新CM発表会
本木雅弘(右)とJR東海の金子社長
本木雅弘が25日、東京都内で行われたJR東海「ひさびさ旅は、新幹線!~旅は、ずらすと、面白い~」の新CM発表会に出席した。
JR東海が、旅の時間や場所、行動をずらす新しい旅のスタイル「ずらし旅」を提案。26日から、関東、関西、静岡、名古屋地区で新テレビCMが放映される。
東京、京都、大阪、伊勢、田子の浦で撮影した本木は「駆け足の撮影でしたが、久々に旅ができた。新幹線の車窓から景色を眺めると、日本の美しさが再発見できる」と振り返った。
撮影で一番印象的だったのは、「21年ぶりに訪れた伊勢神宮」という本木。義母の樹木希林さん、妻の内田也哉子さんも以前撮影で訪れており、本木は「伊勢神宮は、内田家にとっては親近感がある場所。ひっそり樹木さんをしのぶ気持ちで行きました」と明かした。
「ウィズコロナ」について本木は「自由と不自由を両立させなければならない時」と持論を展開し、「旅には発見や気付きがある。自分なりの旅をすることで新しい明日につながると思う。素敵な旅に出かけてください」と呼びかけた。
JR東海の金子慎社長は「時間、場所、移動手段を定番からずらすことで、3密を避ける安心して楽しめる旅にもなる」とコメント。「9月の4連休は久々に旅をする人がいた。これから旅行者が増えることに期待したい。観光業で一体となり頑張っていきたい」と話した。