2020.09.28 スマホとスムーズ連携ケンウッドが車載用ディスプレイオーディオ

DVD/CD/USB/ブルートゥースレシーバ「DDX5020S」

 JVCケンウッドは、ケンウッドブランドの車載用ディスプレイオーディオとして、「Apple CarPlay」と「Android Auto」に対応したDVD/CD/USB/ブルートゥースレシーバ「DDX5020S」を10月上旬に発売する。価格はオープン、市場想定価格は3万9800円前後。

 車載用ディスプレイオーディオは、クルマの中で「音楽と映像を楽しめる商品」としてユーザーから好評だが、ユーザーからはスマートフォンとの連携による各種コンテンツの再生、さらに地図アプリケーションを活用したナビゲーションにも対応した商品が求められている。

 同社がこのほど、2DINディスプレイオーディオの20年新ラインアップとして企画・開発したDDX5020Sは、Apple CarPlay、Android Autoに対応。スマホとのスムーズな連携を可能にした。音楽や映像・動画コンテンツはもちろん、地図アプリを活用して手軽にカーナビとして使用できる。

 スマホの音声認識機能を使った各種操作や、Android搭載スマホと接続して「YouTube」などの動画コンテンツを同機のモニターで視聴できる「USBミラーリング」にも対応する。同機はCDやDVD、USBやブルートゥースなど様々なコンテンツが楽しめるとともに、スマホと連携した各種機能への対応により、車載用ディスプレイオーディオの使用シーンを広げる商品として提案する。