70周年おめでとうございます。毎朝出勤すると、まず電波新聞を読むという生活を何十年と送っており、休刊日には違和感を覚えるほど欠かせないものになっています。地域店を営む私には、業界のことに特化した新聞は大切なものなのです。

　20年以上にわたり、取材もしていただきました。最初に取材をしていただいた時は、店舗近隣に「なんでもいいから売る」というスタンスの量販店がどんどんでき始めた時代でした。安い価格ばかりに注目が集まったその頃から、おもてなしや御用聞きの精神を大切にしています。

　時代に合わせ変化させたこともありますが、全ては「お客さまに喜んでもらうため」という思いはまったく変わっていません。

　「継続は力なり」だと思います。現在、週末はお客さまに楽しんでもらうため様々なイベントを開催していますが、そのイベントも今年で42年になります。

　9月はサンマ、11月は男爵芋など、旬の食材を名産地から取り寄せるもので、お客さまから大好評を得ているイベントとなり、42年目となった今年も、たくさんのお客さまにお楽しみいただいています。

　お客さまを笑顔にするところを、電波新聞でまた紹介していただきたいですし、これからも、電波新聞を読むところから一日を始めたいと思います。