2020.09.30 【変わるラベルライター①】キングジム新しいラベリング文化創造めざす

池田ラベルライター課長(右)と井上リーダー。手に持つのが「MARK」

書類整理などに利用されるラベルライター。国内ではキングジム、ブラザー工業、カシオ計算機の3社で市場を占有している。ラベルライターもIoT化が進んで、従来のものから様変わりしている。主力3社の戦略を追う。

 初号機の発売から18年に30周年を迎えた、キングジムのラベルライター「テプラ」シリーズ。累計販売台数は1000万台を超える人気製品だ。

 そのテプラが、家庭用としてスマートフォン専用モデルを発売したのが、昨...  (つづく)