2020.10.16 人工衛星と旅客機から主要都市の大気成分などの濃度分布観測JAXAとANAHDが共同研究
関東平野の二酸化炭素排出量を観測する温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)のイメージ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)とANAホールディングス(ANAHD)は、人工衛星と旅客機から都市域の大気成分などの分布を観測(リモート・センシング)する共同研究を開始する。
JAXAでは09年から、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)で地球全体の温室効果ガスの増加を捉えてきた。
今回の研究では、いぶきの観測技術を応用したJAXAの観測機器をANAの旅客機内に持ち込み、主要都市における大気成... (つづく)
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