一体構造で器具ごと交換

　パナソニックは、市場にかなりのストックが残る家庭用蛍光灯器具の置き換えを加速すべく、器具本体・LED・カバーを一体構造にし、工事不要で簡単に蛍光灯から器具ごと交換できる「パルックLEDシーリングライト」を本日21日から発売する。

　新製品は、器具本体・LED・カバーを一体構造とすることで、カバーへの虫やほこりの侵入を防ぐとともに、工事不要で簡単に器具ごと交換できるようにした。

　パルックLEDシーリングライトは、蛍光灯と同等サイズ（Φ33センチメートル）で重さも1.2キログラムとコンパクトで軽量。アダプタを取り付け本体を押し上げるだけの2ステップで簡単・手軽に取り付けることができる。

　高さは10センチメートルとコンパクトなので、狭い部屋での照明器具の存在感を減らし、スッキリとした空間に見せることができる。

　テレワーク用の部屋として、例えば自宅のウオークインクローゼットを使っているような場合でも十分使えるサイズとした。

　また、量販店頭での持ち帰り商品としても負担が少ない大きさ・重さであり、厚みは同社パルック蛍光灯40形パッケージ約3つ分で収まる。

　シーリングライトの売り場に加え、蛍光ランプ売り場での展示を推し進めて、環形蛍光ランプを買い求めに来たユーザーに直接訴求する。パッケージデザインも同社のパルック蛍光灯と統一感を持たせた。