今年もNHKと電子情報技術産業協会（JEITA）が共同出展する。「もっとリアルに、もっと近くに～新たなメディア体験を～」をコンセプトに、NHKのサービスや技術的な取り組みが披露される。

　新4K8K衛星放送の様々な受信技術や受信方法を分かりやすく解説し、新4K8K衛星放送の魅力を伝えるコンテンツを紹介。

　ネットを活用したサービスも訴求する。4月に本格的に開始した、総合テレビとEテレをインターネットで視聴できる番組同時配信・見逃し番組配信サービス「NHKプラス」の魅力を伝えるほか、国際放送「NHK WORLD-JAPAN」のネット配信サービス、4月から本格的に開始した7言語による「自動翻訳生字幕サービス」などもアピールする。

　次世代メディアとして、研究開発を進める3DテレビやAR／VR（拡張現実／仮想現実）技術を活用した将来の新しいテレビ視聴サービスを動画で分かりやすく紹介。また、聴覚障害者や高齢者向けの「手話CG自動生成システム」など、あらゆる人が楽しむことのできる、ユニバーサルな放送サービスを目指した取り組みを訴求する。

　スタジオや中継車での8K番組の制作の裏側を360度画像の任意視点コンテンツで体験できるスタジオ・中継車8K制作ツアーを行う。8K制作で使用している機材や様々な取り組みを紹介。