2020.11.18 日本精工の産業機械事業、販売機会の最大化自動車事業、需要回復に対応 E&E本部で小型モーター向け軸受強化

市井 専務

 日本精工は21年3月期下半期の事業戦略として、産業機械事業における販売機会の最大化、自動車事業は急激な需要回復への対応、体質強化の加速、働き方改革の推進などを重点に事業の拡大に取り組んでいる。

 同社は産業機械、自動車両事業を柱に多様な産業分野に向けて軸受(ベアリング)、直動案内機器、自動車関連製品などを提供している。21年3月期は売上高7200億円を目標に置く。

 市井明俊代表執行役専務は、上半期(4-9...  (つづく)