2019.10.07 米HP、最大9000人削減 22年度末までに全従業員の16%

 米HPは3日、最大で全従業員の16%を対象とした人員削減を行うと発表した。20会計年度(19年11月-20年10月)に着手し、自然退職や早期退職制度を通じ22年度末(22年10月)までに約7千-9千人を削減する。これにより22年度末には年間ベースで約10億ドルのコスト削減を実現できるとしている。

 今回のリストラについて同社は、長期的な成長戦略の一環と説明。これに関連して約10億ドルの経費が発生すると見ており、このうち1億ドル...  (つづく)