2020.11.26 情報サービス各社4-9月 6社が増収増益 新型コロナの影響長期化懸念 先行きの見通し慎重

 情報サービス主要各社の21年3月期第2四半期(20年4-9月)連結決算は、新型コロナウイルス禍を契機にデジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)を急ぐ業種のIT投資需要を取り込んだ企業の健闘ぶりが目立ち、20社のうち6社が増収増益を達成した。ただ、コロナの影響が長期化する懸念もあり、各社は先行きへの慎重姿勢を崩していない。

 情報サービス各社の決算はコロナの影響を色濃く映し、まだら模様となった。

  (つづく)