2020.12.21 エレクトロニクス商社、ロボット事業本格化本体、デバイス販売など多種多様な戦略

マクニカの掃除ロボット「Neo」

 エレクトロニクス商社は、新規事業の一環としてロボット事業に本格的に取り組み始めた。産業用やサービスロボット本体の販売のほか、ロボットに使われるセンサーなどデバイスの販売、協業によるロボットアプリケーションの開発など、各社それぞれの戦略で事業の拡大を進める。

 エレクトロニクス商社は成長領域の一つに産業分野を掲げている。特にロボット分野は、少子高齢化など製造業の労働人口減少に伴う市場の拡大が顕著であることに加え、コロナ禍での非接...  (つづく)