2020.12.28 超高感度多目的カメラのラインアップ拡充 キヤノン、ニーズに柔軟対応

同カメラに携わっているメンバー(前列=商品企画担当の有本瑞枝氏〈左〉と市場導入担当の土肥瑞希氏、後列=メカ設計担当の惠利川和彦室長〈左〉と製品開発チーフの渡辺治一プロジェクトマネージャー)

 キヤノンは、超高感度多目的カメラのラインアップ拡充を進めている。ラインアップ拡充により目的に合わせた多様なシステム構築が可能になり、多様化しているユーザーのニーズに柔軟に対応していく考えだ。

 同社のEFレンズを使用できるEFマウント採用の「ML-105EF」と多様なレンズやアクセサリの組み合わせが可能なM58マウント採用の「ML-100M58」がラインアップに加わった。両カメラは画素部や読み出し回路に独自技術を搭載した35ミ...  (つづく)