2020.12.30 製造現場の見える化に向けた新たな取り組みレスターエレクトロニクスと日本IBM
レスターホールディングスの子会社であるレスターエレクトロニクスは、日本IBMと共同で製造・建設・運輸・サービス・官公庁など、様々な分野における機器のデータ取得から可視化までのIoTサービスを、ワンストップで提供する新たな取り組みのプレマーケティングをスタートした。
IoTの現場では、データを取得するエッジデバイス、取得したデータを蓄積・分析・可視化するクラウドサービスが別々の企業から提供されているケースが多く、開発者には大きな負担がかかっている。
ソニーの半導体特約店であるレスターエレクトロニクスは、オーディオ・カメラ機能に強みを持つソニーセミコンダクタソリューションズのエッジデバイス「SPRESENSE」と、AI(人工知能)による異常検知アラートの仕組みを持つ日本IBMのクラウドサービス「IBM Maximo Asset Monitor」を連携させ、顧客の使用環境に合わせた最適な提案を行う。
これにより顧客で大きな負担となっていた開発工数、期間、費用を大幅に軽減させることで、現場環境へのスムーズなIoT導入が実現する。