2021.01.04 21年のTV展望 五輪、巣ごもりで堅調AI活用で高画質・高音質化

21年は巣ごもりと東京五輪で、4K液晶、4K有機EL、8Kとテレビ市場にとっては明るい

 21年の国内AV市場は、巣ごもり需要にも支えられながら堅調な伸びを見せそうだ。AV機器の中心でもあるテレビは、高精細4Kテレビがけん引役となり、買い替えが進み成長が期待される。より付加価値の高い有機ELテレビも引き続き伸びそうだ。今年は延期されていた東京オリンピック・パラリンピックも予定されており、大会に合わせて買い替えを進める動きも出てくる。電波新聞社が行った主要各社首脳インタビューでも21年の市場展望は明るい。

 20年は...  (つづく)