2021.01.05 昭和電工の電子材料用高純度ガス事業 年率10%以上の成長見込む

 昭和電工は、今後も電子材料用高純度ガス事業の中期での積極的な拡大を目指す。DX(デジタルトランスフォーメーション、デジタル変革)本格化による半導体需要拡大や、3D-NAND多層化のさらなる進展などを背景に、21年度(21年12月期)以降も同事業売上高は年率10%以上の成長継続を見込む。

 同社は、半導体高純度ガス事業では、主力4製品であるアンモニア、亜酸化水素、塩素、臭化水素(HBr)を中心に、二十数種類以上の高純度ガスを取り...  (つづく)