2019.10.14 洗濯機市場 ドラム式の存在感増す IoT対応製品相次ぎ発売
消費増税前には駆け込み需要で沸いたドラム式。年末商戦に向けて各社新製品を投入している上、今年はアイリスが本格参入し、市場構成に変化の兆しも見られる
国内の洗濯機市場でドラム式が存在感を発揮している。主要メーカーがスマートフォンから遠隔操作できるIoT対応製品を相次いで発売している上、アイリスオーヤマが本格参入を果たすなど、需要の底上げにつながる動きが盛んだ。今後は年末商戦に向け、新製品で単価アップを狙っていく。
ドラム式は消費税増税前の9月、駆け込み需要で市場が沸いた。新製品が店頭に並ぶ直前でもあったため、現行品の価格にも底値感が出ており、家電量販店によっては前年比2倍... (つづく)