2021.01.22 三菱電機がローカル5Gの実証実験を推進製造現場への適用性検証

今春、「SA・サブ6」のローカル5Gラボが設置される情報技術総合研究所地区

 三菱電機は、ローカル5Gの実力把握と製造現場への適用性の検証を目的に実証実験を進めている。

 昨年12月にローカル5Gの使用周波数帯が拡大。先行して制度整備されたミリ波帯(28.2ギガ-28.3ギガヘルツ)に加え、新たにサブ6帯(4.6ギガ-4.9ギガヘルツ)での利用が可能になった。三菱電機は従来のLTEネットワークを使用しないスタンドアローン(SA)方式でのサブ6帯がローカル5G活用の主流になると見て、工場のFA化だけでなく...  (つづく)