2021.01.22 携帯電話事業売却などを検討韓国LGエレ

 【ソウル支局】韓国のLGエレクトロニクスは、業績低迷が続く携帯電話事業について、あらゆる選択肢を検討していることを明らかにした。売却、撤退、他の事業部門への再編・統合などの可能性があるという。

 LGは、かつては世界のスマートフォン市場で上位にランキングされたが、中国ベンダーの台頭により急速に競争力を喪失。業績も15年第2四半期から20年第4四半期まで23期連続の営業赤字となっており、5年間の赤字額は5兆ウォン(約4700億円...  (つづく)