2021.01.25 客席からの見え方をVR化パナソニックが設計評価手法確立

劇場・観覧施設の最適な計画・運用を支援する設計評価手法を確立

 パナソニック ライフソリューションズ社は、ラムサ代表取締役の西豊彦氏と東京都市大学建築都市デザイン学部建築学科教授・勝又英明氏と共に、劇場・観覧施設の最適な計画・運用を支援する設計評価手法「View-esT(ビューエスト)」を確立し、現在特許を申請している。

 劇場やホールなどの観覧施設では、計画・設計段階で客席から舞台が見えやすいかを判別することが難しい場合があり、施設完成後に施設利用者から「お困り事・苦情」などの形で顕在化...  (つづく)