2021.01.26 台湾で初の太陽光発電事業ユーラスエナジー、再エネ事業拡大の足がかかりに

今回出資する台湾の太陽光発電所

 風力発電国内最大手のユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)が、台湾での太陽光発電事業に参入する。台湾の南部地域で20年12月に営業運転を始めた太陽光発電所(出力1985kW)の運営会社に出資する。同グループが台湾の再エネ事業に参画するのは初めて。

 グループは、現地法人の台湾ユーラスエナジーを通じて、発電所を運営する台湾の再エネ開発会社に40%出資する。総額約4100万円で取得の見込み。グループが、建設中の案件を含めて...  (つづく)