2021.01.28 オムロン、4-12月連結は減収・営業増益ヘルスケアなど牽引

 オムロンの21年3月期第3四半期(20年4-12月)連結決算は減収だったが、営業利益、税引前利益は増益を確保した。

 日戸興史取締役執行役員専務CFOは「3Qで中華圏の売上げが大幅に増え、他エリアの減収幅も縮小し、増収増益となった。3Q累計でも制御機器、ヘルスケアが業績をけん引し、制御機器、ヘルスケア、電子部品が増益を達成。特にヘルスケアは大幅な増益だった。売上高総利益率も45.6%と過去最高を更新した。社会システム事業は継続...  (つづく)