2021.02.02 京セラ、4-12月連結は減収減益5Gスマホ向け部品などは売上げ拡大

 京セラの21年3月期第3四半期(20年4-12月)連結決算は減収減益だった。部品事業、機器・システム事業ともに減収減益となった。

 谷本秀夫社長は「5G対応スマホ向け部品や半導体製造装置用ファインセラミック部品は売上げが拡大した一方、自動車や産業機械向け売上げは下回った。利益は減収に加え、スマートエナジー事業で減損損失115億1800万円を計上したことで前年同期に比べ減少した」と説明した。

 通期業績は「電...  (つづく)