2021.03.04 シチズン電子がレーザー市場に参入業界最小クラスのドライバー内蔵VCSEL開発

ドライバー内蔵VCSELによるTOFセンサーデモ

 シチズン電子(山梨県富士吉田市)は、業界最小クラスのドライバー内蔵VCSEL(ビクセル、バーチカル・キャビティ・サーフェス・エミッティング・レーザー=垂直共振器面発光レーザー)を開発し、レーザー市場に新規参入する。独自のパッケージ技術を生かし、高速応答と高出力化を実現した。

 同社は、先頃開催された「第34回ネプコンジャパン(エレクトロニクス開発・実装展)」(東京ビックサイト)に出展。ドライバー内蔵VCSELモジュールを活用し...  (つづく)