2021.03.04 ばら積み状態の部品ピッキング作業を自動化オムロンがロボット搭載型3Dビジョンセンサー製品化
オムロンは、人手に頼っていた、ばら積み状態の部品ピッキング作業を自動化できるロボット搭載型3Dビジョンセンサー「FH-SMDシリーズ」を開発、製品化した。まず、同社の協働ロボット「TMシリーズ」用を、ばら積みピッキングの自動化に関する要望が多い自動車部品向けを中心に1日に発売。外形寸法53×110×77ミリメートル、重さ約570グラムの小型、軽量を実現し、ロボットのハンド部分への搭載を可能にした。約30-40ミリメートルの部品を約0.4秒で認識す... (つづく)