2021.03.18 旭化成がLIB用セパレータ生産増強宮崎の工場300億円投資
旭化成は、リチウムイオン二次電池(LIB)用セパレータ「ハイポア」の生産能力を増強することを決めた。約300億円を投じ、宮崎県日向市の既存工場敷地内で、年産能力約3億5000万平方メートルの能力増強を実施する。商業運転開始時期は、23年度上期を予定する。
LIB市場は、電気自動車(EV)などの車載用途を中心に急速に成長している。同社グループは、LIB用セパレータとして「ハイポア」と「セルガード」を有し、湿式膜と乾燥膜の双方を... (つづく)
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